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トイレの壁の汚れがひどくてキレイにしてほしい!(栃木県佐野市)

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トイレの壁に黒いカビが付着していて、市販の洗剤では全く落ちなくて困っています。プロの力でなんとかなりませんか? ということで、ご依頼いただきました! ビフォーアフターをご覧ください!スッキリ汚れが落ちました!お客様にも喜んでいただけました。

壁にカビが発生する理由

室内の壁にカビが発生する理由には、以下の3つが挙げられます。

結露・漏水・換気不足です。

カビの元となるカビの胞子は、空気中のどこにでも漂っています。

カビの胞子は80%程度の湿度を好み、さらに私たちの体から剥がれ落ちた皮膚片やダニの死骸をエサにして「目に見えるカビ」として成長するのです。

そのため、上記の3つがカビ発生の理由となるのは、カビの性質からいって当然のことと言えます。

壁のカビのお掃除方法

壁のカビを掃除する方法は、「壁の材質が水分に強いか/弱いか」によって異なります。

ですが、共通する掃除法の第一段階は「はたきをかけること」です。

カビそのものや、カビの原因となるホコリなどをまず取り除かなければなりません。

マスクや花粉症対策用メガネをつけて、はたきをかけます。

壁の性質により、その後の掃除方法が異なりますので、注意します。

一般的な壁紙(クロス)は、接着剤で壁板に張り付けられています。

この場合、洗剤など水気を多く含むものが長時間留まると、「はがれ」や「傷み」が生じることがあるので注意が必要です。

最近、人体に影響がないとされる重曹水も同様に壁がはがれてしまう可能性があります。

カビを拭きとりたい部分をいくつかの「パーツ」に区切り、洗剤や重曹水をスプレーし、すぐに拭きとります。

壁紙(クロス)のでこぼこの引っ込んだ部分のカビを取るなら、使い古しの歯ブラシを使い、小刻みにこすると効果的です。

場所をずらしながら「スプレー+こすり+拭きとり」をすれば、壁紙のはがれや傷みを防ぐことができるでしょう。

クロスには、布製や紙製のものもあります。

壁にカビを発生させないようにする予防法

➀カビが発生しないよう積極的に換気を行う

室内の湿度を低く保つことが、カビ予防の第一歩です。

天気の良い日はもちろんのこと、日中仕事で家を空ける方は朝晩窓を開ける、調理はしていなくても換気扇を回すなどで、空気の入れ替えをしてください。

冬季や梅雨期間中で窓を開けられない時は、サーキュレーターで部屋中の空気をかき混ぜ、湿度を含んだ空気が特定の箇所に停滞しないようにする工夫も有効です。

入浴後なら、バスルームだけでなく、バスルーム近辺も空気を入れ替えるよう心掛けるとさらによいでしょう。

➁壁と家具は密着させない

壁と家具の間は、カビの絶好の住処になります。

空気がスムーズに入れ替わりませんし、カビの好物の皮膚片などゴミが溜まりやすいからです。

空気の循環をよくするため、そして掃除をしやすくするため、壁と家具の間に隙間を空けてください。

③結露でカビの生えそうな場所には除湿器を設置

空気中の水分は私たちの目には見えませんが、条件により「結露」というかたちで確認することができます。

あなたも、結露を見た時、「カビが生えるのでは…」と心配したことがあるのではないでしょうか。

結露したところをよく見かける部屋には、ぜひ除湿器を取り入れてください。

押し入れやクローゼットが心配なら、押し入れ用の小型の除湿器も販売されています。

カビの成長に必要

まとめると

壁のカビは、予防とこまめな掃除が何より重要です。

「カビがびっしり…」といった状態に陥ってしまえば、掃除が大変なだけでなく、健康上の問題も生じてしまうことでしょう。

日ごろ、比較的簡単に行えるカビ予防は、「換気」と「通常の掃除の徹底」です。

さらに湿気が高い環境にあるなら、除湿器の使用で、カビの好む状態を作らないようにしてください。

壁に小さなシミを見つけたら、カビを疑い、すぐに掃除をして、それ以上カビ汚れを広げないようにしましょう。

ご自分で対処しきれなくなったらすぐ私達を頼ってくださいね!